大地震による家屋の倒壊から家族を生命を守ります。

　将来、発生が予想される南海トラフ巨大地震に備え、とりわけ築年数が経過した木造住宅の耐震補強が急がれています。しかし住宅一棟の改修費は多額であり、耐震化は遅れているのが現状。森松建設では「安価で頑丈な“部屋"の開発ができないか、それが県産材で可能にならないか」を考え、「愛媛県型 耐震シェルター」を開発しました。通常の鉄骨シェルターは6畳で200万円以上と高額ですが、こちらははるかに低いコストと約1週間という工期の短さ。現在、お住まいの部屋の中にオーダーメイドで組み立てられます。

昼間は避難スペースとして夜は就寝時の安全を確保します。

　この耐震シェルターは（財）えひめ産業振興財団の助成を受けて開発したもので、愛媛県内の森林組合から供給される良質の県産木材と耐震用金具、構造用合板を使い、在来工法で組み立てた頑丈な「ボックス」型。寝室など既存の部屋の中に頑丈な部屋を造ることで、大地震の一次災害である家屋の倒壊から家族の生命を守ります。新築時はもちろん、リフォーム時での導入をぜひご検討ください。

耐震金具を使い、強度をさらに増しています。

施工実績

今治市立菊間保育所 今治市菊間町長坂1999		宇和島市立蒋渕保育園 宇和島市蒋淵1639
松山市ひかり保育所 松山市畑寺841-4		松前町立白鶴保育所 伊予郡松前町大字上高柳266-1
四国中央市障害福祉サービス「たのしみ」 四国中央市豊岡町大町1412-1		西条市ほくしんコティ託児所 西条市小松町妙口字松ノ元 1283-2

3tの重量物を3mの高さから落下。

建築士の強度計算に基づき強度試験や落下実験を実施。一般住宅の屋根・瓦、2階部分が落ちてくるという想定のもと、安全性を実証しました。

県産材を利用しているため、県のリフォーム補助金を利用できます。